アメリカのスーパーで買える代替食品・代替卵【成分・味・値段】

アメリカでは代替食品がブームで、普通のスーパーでたくさんの商品が出回るようになりました。

ヴィーガンだけどたまには卵や肉を食べたい

栄養不足にはなりたくないけど、食事に時間を使いたくない

という人にはぴったりの食べ物です。

この記事では、代替卵の「just egg」、カロリーメイト的な「space shake」、「soylent(ソイレント)」、代替肉の「beyond meat」について、どんな人に向いているか、成分、味や評判について説明します。

完全食品 Soylent(ソイレント)

Soylent ソイレント

体に必要な栄養素がこれ一つでまかなえる完全食品。いわば、栄養が強化されたカロリーメイトのようなもの。食事にかける時間と労力を最小化しつつ、栄養をきちんと摂ることができます。

忙しいテック企業のワーカーのために、シリコンバレーで2013年に開発されました。

どんな人に向いているか

忙しくて自炊する時間が無い、だけど栄養は摂りたい人

食事はなるべく簡単に済ませたい人。

ヴィーガン向け食品です。ナッツ・ラクトース(乳糖)アレルギーの人にも。

成分

主成分は大豆プロテイン、ビタミン・ミネラル、オメガ3脂肪酸、アルロースという低GIの糖です。

飲料タイプ

  • 一本あたり414ml・400カロリー
  • 炭水化物37g(一日の必要摂取量の13%)
  • 脂質21g(32%)
  • タンパク質20g
  • ナトリウム300mg(13%)

ドリンク版、プロテインのように溶かして飲むパウダー版、一口サイズの固形版、カフェイン強化版、プロテイン強化版があります。

味と評判

アメリカのamazonでは、「クリーミーでおいしい」「プロテインシェイクみたい」と味の評判は良いです。

実際、少し豆乳の風味がしますが、脂肪分の濃い牛乳に似ており美味しいです。

カカオ味のドリンクが一番の売れ筋です。

アメリカではTargetや大きなスーパーでよく見かけます。近所のスーパーでは1本4ドル。

日本のamazonでも、お高めですが手に入ります。

ケトーシス食品 SPACE SHAKE

SPACE SHAKE 代替完全食

どんな人に向いているか

パレオダイエット・低糖質ダイエット中でケトーシスに入りたい人

※ケトーシスとは 糖の代わりに脂肪を燃焼させてエネルギー源とする状態。いわゆるケトン代謝に入った状態。生きているだけで脂肪が減り、糖質制限ダイエットはこの状態を利用して痩せます。

グルテンフリー、ヴィーガン、乳糖不耐症の人にも向いています。

ビタミン・ミネラルなどは含まれていません。

成分

ココナッツミルク、バニラ抽出液、塩、ステビア、グァーガムととてもシンプルな材料を使っています。

1パック237mlあたり

  • 210カロリー
  • 脂質21g
  • 炭水化物4g
  • タンパク質2g

MCTオイルを含んだ脂肪の割合が多く、ケトーシスを促します。

味と評判

バニラ・コーヒー・チョコレート味があります。

味の方は、「溶かしたアイスクリーム」「バニラはとても甘い」「美味しい」という評判です。

Whole foodsで売っています。1パック7.5ドルと強気の値段。

植物性代替肉 Beyond Meat(ビヨンドミート)

Beyond Burger“Beyond Burger” by Like_the_Grand_Canyon is licensed under CC BY-NC 2.0

Beyond Meat は、植物から作られた肉のような食感のタンパク質です。鶏肉・牛肉・豚肉に似た製品、ソーセージ、ハンバーガー用のバンズなどたくさんの種類があります。

Beyond meat ビヨンドミート

どんな人に向いているか

ベジタリアン。

環境問題に関心のある比較的リッチな層にも広がりつつあります。

成分

牛肉版では、主成分は豆、キャノーラ油、ココナッツオイル、米たんぱく質、ポテトスターチなど。

牛肉版113gあたりの成分

  • 260カロリー
  • タンパク質20g
  • 脂質18g
  • 炭水化物5g
  • ナトリウム350mg

味と評判

とても美味しい!知らずに食べたら、本物の牛肉としか思えません。

競合品の「impossible meat」も人気。ハンバーガーショップでも「ビヨンドバーガー」「インポッシブルバーガー」を売っています。下の写真はCarl’s Jrのハンバーガー。

Carl's Jr Beyond Burger“Carl’s Jr Beyond Burger” by rhodes is licensed under CC BY-NC-SA 2.0

ビーフ版ミンチ(453g)は近所のスーパーで8ドルです。

日本では未発売ですが、高いBeyond Meatを輸入してまで食べる必要はないかもです。日本ではすでに評判のいい日本製の大豆ミートがたくさん販売されています。

植物性代替卵 Just Egg

Just egg 代替卵

Just Eggは、卵の成分を含まない疑似卵ソースです。

どんな人に向いているか

ヴィーガンの人。ヴィーガンは卵の代わりに豆腐でスクランブルエッグを作ったりしますが、Just Eggはその代わりにぴったりです。

卵アレルギーの人は、重い症状がでる人は避けた方がよさそう。卵との接触の程度は次のように製品によって異なります。

  • Folded: 製造過程で使用する器具で卵を扱っている
  • Liquid/Mayo: 器具は共有していないが製造工場で卵を扱っている

グルテンフリー。

成分

緑豆(ムング豆)が主成分で、卵っぽい黄色にするためターメリックで着色されています。

Liquid 44mlあたり

  • 44カロリー
  • タンパク質5g
  • 脂質2.5g
  • ナトリウム150mg
  • 炭水化物0g

味と評判

「スクランブルエッグとして調理すると本物の卵のようになる」「おいしい」「ポタージュみたい」と、加熱したときの評判はすこぶるよいです。

ただし、生ではムリだそう。そもそもアメリカでは卵を生で食べる発想がないことを考えれば、納得。

多くのスーパーで売っています。ボトル1本355mlで6ドル。

日本でも同種の「The Vegg」が手に入ります。

まとめ

アメリカのヴィーガン人口は960万人に上ります。インド人の流入でますます増えていくと予想され、ヴィーガン層を狙った商品が増えつつあります。

さらに食肉を生産するために高い環境負荷がかかることや、「動物にやさしく」といった考え方がいわゆる意識高い系・インテリ層に広がって、ファッション的な代替食ブームを作っていることも事実です。 一方で紙ナプキンを大量に使いまくったり、リサイクル意識が日本やドイツと比べると全然浸透していないアメリカ人を見ていると、複雑な気分になります。それでも、代替食で多様な食のニーズに対応する環境ができていくのは、シンプルに良いことだと思っています。

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