Syfuを始めてみた|決済データを資産化するWeb3アプリの始め方

syfu how to start guide web3 app

最近Xでやたら見かける「syfu」の文字。いつも参考にさせてもらっている仮想通貨系インフルエンサーの方も盛り上がっている。

ハッシー先生も始めたらしい

SyFuとは、決済データを資産に変えるweb3ウォレットと謳われている。

公式サイトの説明をざっくりまとめると、

  1. 普段の買い物や食事の決済データをウォレットに集約
  2. そのデータでNFTがレベルアップして育成ゲームみたいになる
  3. NFTのレベルや買い物履歴(経済貢献)に応じてトークンやNFTなどの報酬がもらえる

買い物履歴をアプリと連携し、買い物によってNFTを育て、報酬を手に入れようという仕組み。要は「買い物するとネコが育って資産になる」っていう新感覚ゲーム。

auPayを擁するKDDIやマネーフォワードが出資しているので、変なプロジェクトではなさそうである。

今はまだ正式ローンチ前のアーリー段階。早めに触っておくとトークン等のエアドロがあるらしい。試してみたので、始め方を記しておきます。

ドロップされる報酬

  • Syfuトークン…市場で取引されるトークン。トークン上場前後にもらえる。
  • IGトークン…ゲーム内通貨。育成に使われるらしい。本番サービスの開始時にもらえる。

SyFuアプリの始め方

  1. アプリをダウンロード(iOS/Android対応)
  2. メール認証でアカウント作成
  3. マネーフォワードMEを連携 or 手動で決済データを取り込み
  4. お店にチェックイン → 決済 → レシートをBIND
  5. NFTが育つ&トークンが貯まる

1.アプリをダウンロードする

syfuはまだ開発中のため、普通のアプリのようにappstoreではダウンロードできない。まず、testflightをダウンロードする必要がある。testflightは開発中のアプリをテストするための特別なアプリだ。testflightのダウンロードページから入手できる。

testflightをインストールできたら、続いてこちらのリンクからsyfuをダウンロードする。これでテスト用syfuを起動できるようになった。

2025/9/1:現在、通常のスマホアプリとして以下のリンクからダウンロードできるようになりました。ただしテスト版であり、全ての進捗は正式版でリセットされます。9月中旬に正式版に更新されるようです。

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2. アカウント作成

ダウンロードできたら、早速syfuを開いてみよう。

このアイコンだ

最初にメールアドレスの入力を求められる。

ここで入力するアドレスはなんでもよい。SyFuで遊ぶにはマネーフォワードが必要になる(後述)が、ここではマネーフォワードに登録したものと別のアドレスでも構わない。

入力したメールアドレスにSyFuから認証メールが届いているはずだ。これをアプリで入力すればアカウント作成は終了だ。

3.マネーフォワードとの連携

SyFuで遊ぶなら、マネーフォワードMEとの連携がほぼ必須だ。やり方はシンプル。

  1. SyFuアプリの設定から「マネーフォワード連携」をタップ
  2. ブラウザが開くので、マネーフォワードMEのアカウントでログイン
  3. クレカやデビットカードを登録しておくと、その利用履歴がSyFu側に同期される

こうしておけば決済データの取り込みが自動化される。

もしマネフォを使ってない人は、手動でレシートや明細を取り込む方法もあるけど、正直めんどくさい。マネフォ連携しておくのが圧倒的に楽。それに、正式版ではマネーフォワードが必須になるという噂もある。

4. チェックインとBIND

SyFuで一番大事なのが「チェックイン」と「BIND(バインド)」。
これをやることで、決済データを位置情報と結びつけて「ユーザーがちゃんとその場所で買い物した」ということが証明される仕組みになっている。

流れはこんな感じ:

  1. アプリのマップでお店を選んでチェックイン
  2. そのお店でクレカかデビットで支払い
  3. 決済データがアプリに取り込まれたら、チェックインしたお店と紐づける
    → これが「BIND

ここまでやって初めてNFTに経験値が入ったり、Econ(ゲーム内通貨)がもらえる。

注意点:

  • クレカ払いのみ:現金払いQR決済だとデータが取れないからダメ
  • 前後関係が大事:決済後にチェックインだとBINDできない

「お店に入る前にチェックイン、支払いはカードで」って覚えておこう!

5.NFTの育成

SyFuで育てるのは「MANEKINEKO NFT」。


買い物してBINDをすると、このネコが経験値やトークンをゲットしてどんどん成長していく。

成長のステップは3段階。

  • Pod:いちばん最初の状態。BINDすると経験値だけもらえる。
  • Mini:ちょっと育った姿。ここからは経験値に加えてEcon(アプリ内トークン)ももらえる。レベルアップにはEconが必要になる。
  • Prime:最終形態。経験値とEconに加えて、EVT(発掘トークン)まで獲得可能。

ネコにはHPやパラメーターもあって、HPが減ると稼ぎが落ちる。そんなときはEconを使って回復する必要がある。
まるでタマゴッチ感覚で、自分のネコを育てていくイメージだ。

パラメーターも強化できて:

  • CHARM:トークン獲得量に影響
  • LUCK:アイテムボックスのドロップ率(まだ未実装)
  • DURABILITY:リペア関連
  • BOND:NFTとの絆。レベルとは別で上がっていく

つまり、買い物をすればするほどネコが強くなり、リターンも大きくなる仕組みになってる。

discordに参加する方法

こちらのリンクからSyFuコミュニティに参加できる。最初にverification(認証)を済ませよう。人間であることの証明だけなので、すぐに済む。

3.ウォレットを作成

右下の財布アイコンを押すと注意書きが表示される。

全て✅を入れて「Next」を押そう。

  • このウォレットはテスト版で、メインネットの仮想通貨には対応していない
  • メインネットの仮想通貨をこのウォレットに送らないこと
  • このウォレット内のトークンは削除される可能性がある

メールアドレス認証画面になる。

「Get Code」を押して送られたコードを入力し次に進む。

続いて電話番号の認証だ。

同様にコードを入力すると、ウォレットが作成される。

4. 1日平均0.5回のBINDを行う

BINDとは何か。

SyFuには「チェックイン」と「バインド」という二つのアクションがある。

ユーザーは、

① syfuのデジタルマップ上でお店に「チェックイン」し、

② チェックインしたお店で買い物をする。

このとき注意したいのは、必ずクレジットカードまたはデビットカードを使うことだ。現金決済やバーコード決済を使うとSyfuでは意味がない。

③ レシート(②)をアップロードして、お店(①)と紐づける。これが「バインド」である。

これを行うことでポイントがたまっていく。

本番アプリでは、①チェックインを行うにはNFTの購入が必要となる。しかし現在はテスト版であるため、NFT不要で行うことができる。

4.2を達成した週の分だけトークンがもらえる

この記事を書いた人

海外を旅行しながらノマド暮らし歴数年
現在はカリフォルニア在住(一時帰国中@関東の実家)
テック好き
永遠の英語学習者

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