名前を提出しただけで32ドルもらった話【クラスアクション】

ある日、一枚の封書が届きました。

送り主には「Zoom」の名。全く覚えがありません。

何だろう?もしかして請求書かな?

開封してみると、書面が1枚ぺらっと出てきました。

「Class Action settlement」(集団訴訟の和解)の文字があり、おぼろげながらピンと来ました。

小切手も同封されています。どうやら32ドルもらえるようです。

何をしたのか?

アメリカは集団訴訟(クラスアクション)が盛んで、参加者を募るウェブサイトが複数あります。昨年、その一つに面白半分でフォームを提出し、訴訟に参加していたのでした。

参加したサイト↓

https://topclassactions.com/
https://topclassactions.com/

検索すると、クラスアクションに参加して賠償金をもらった日本の方がいますね。

どうやって参加した?

TopClassAction.comで様々な訴訟が載っているので、自分が参加できるものを探します。

                   ↓

「Lawsuits & Settlements」>「Open Class Action Settlements」から、訴訟が終了し、和解金が払われることが確定している案件一覧を表示できます。

ここから自分が当てはまるものを探していきます。

該当するものが見つかったら、住所や氏名などをオンラインで記入するだけ。あとは忘れて待っておけば、忘れたころに小切手が届いたり届かなかったりします。

参加できる訴訟は見つかる?

クラスアクションは、GoogleやFacebookなど誰でも一度は使ったことがある有名企業がターゲットになりやすく、使ったことがあれば参加できる訴訟は見つかりやすいと言えます。

このサービス使ったことがある!という訴訟がみつかったら、参加資格をチェックします。

「○○年○月~○○年○月までアメリカに住んでいた者」に限定している場合も多いので、この点はよく確認しましょう。本当は参加資格を満たさないのに申請をすると、罰せられることもありますので注意です。

2023年7月現在、参加受付中のケースは次のものが見つかります。要件を満たす方は参加してみては?

Facebookユーザーへのプライバシー侵害訴訟

  • 参加できる人:2007/5/24~2022/12/22に米国内に居住していたFacebookユーザー全員
  • 賠償金見込み額:未定
  • 証拠提出:不要

Googleがユーザーに無断で検索クエリを第三者に渡した件の訴訟

  • 参加できる人:2006/10/26~2013/9/30に米国内でGoogle検索結果をクリックした人全員
  • 賠償金見込み額:7.7ドル
  • 証拠提出:不要

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