海外ノマドで暮らしていきたい!
こう思った人が必ず直面するのが、「お金をどうやって移せばいいいのか?」という問題です。
国際送金の手数料は非常に高く、普通に銀行で送金すると数%が消えてしまいます。せっかく自由な働き方を確立したのに、国境を越えるたびに資産の数%がとられてしまうのはムダですよね。
そこで、海外ノマド生活をしたいなら絶対に知っておくべき国際送金の方法を説明します。
この記事を書いている筆者は、5年くらい海外生活しています。ノマド生活を経験したあと、現在はアメリカに住んでいます。そんな私が重宝したサービスをおすすめします。
海外ノマドにおすすめな送金方法の結論
結論は「Wise」です。
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Wiseがおすすめな理由
- ダントツで安い
- 口座・カードが世界中で通用する
- 簡単・速い
一つずつ簡単に説明します。
ダントツで安い
Wiseの両替は、おそらく業界で最安です。
Wiseの送金手数料は次のとおり。
比較:銀行の送金手数料
日本の大手銀行で送金すると、「為替手数料」(両替の手数料)、「海外送金手数料」(送金の手数料)、さらに「国際送金の中継銀行の手数料」と「受取銀行の国際送金受取手数料」がかかります。
楽天銀行が「料金シミュレータ」を公表しているので、これで比較してみましょう。
日本からアメリカに1000USDを送金する手数料は・・・
楽天銀行
「1000ドルの送金に112,290円の入金が必要」と表示されています。
しかし、さらに着金時に15~20ドル程度の受取手数料が引かれます。いくら引かれるかは送金時には分かりません。余裕をもたせて多めに送金する必要があります。
したがって、1000ドルの送金に実際に必要となるのは115,000円くらいです。
楽天銀行:手数料合計 約5250円
- 送金手数料 1750円
- 中継銀行手数料 1000円
- 為替手数料 約1000円(送金額の約1%)
- 受取手数料 約1500~2000円
送金手数料+海外中継銀行手数料が引かれていますが、1ドル=110.54円の両替レートとなっている点にも注意が必要です。これは市場レートより1%ほど高く、「為替手数料」はこういった形でこっそり徴収されています。
Wise
1000ドルを送るために必要な金額は、110,352円です。
Wise:手数料合計 722円ぴったり
- 送金手数料 722円
- 中継銀行手数料 0円
- 為替手数料 0円
- 受取手数料 0円
引かれるのは「弊社手数料」722円だけ。1ドル=109.63円の市場レートをそのまま使うので、「為替手数料」はありません。
また、Wise独自の仕組みによって国内送金扱いとなるので、「国際送金の中継銀行の手数料」・「受取銀行の国際送金受取手数料」もかかりません。
簡単・速い・明瞭
Wiseでの国際送金は、オンラインで全て手続が完了します。私は日本とアメリカとの間で数百万円の送金をしていますが、概ね1~2日で着金します。
送金前に表示された手数料が全てです。銀行送金のように、金額の分からない受取手数料を見越して多めに支払ったりする必要はありません。
世界中で使える口座・カードを持てる
マルチカレンシー口座
Wiseでは、「マルチカレンシー口座」というネット銀行のような口座をもつことができます。この口座一つで世界中の通貨を保有できます。
現実世界で口座残高を使うこともできます。世界中のATMから残高を引き出せます。
違う国に引っ越したとき、事前にマルチカレンシー口座に入金しておいて、移動後に現地のATMでその国の通貨を引き出せたからすごくラクだった!事前に両替しなくて済んだし、レートも良かったしね。
デビットカード
さらにデビットカードを発行すれば、世界中のお店でカード決済ができます。カードの維持費は無料。
旅行するときは、旅の予算をマルチカレンシー口座に入れてWiseデビットカードだけ持っていけば大丈夫!使った国の通貨に自動で両替されるの。Uberも買物もカードで行けるし、現金の東南や紛失の心配をしなくて良いのが嬉しいな。
まとめ
海外に出てみるとわかりますが、留学生や国外から来た社会人はほぼ誰でもWiseを知っています。海外で暮らすうえでは必須のツールといえるでしょう。あなたも外に出たいと思っているなら、早めに作っておきましょう。アカウントの作成や維持は一切お金はかかりません。Wiseデビッドカードを作れば、海外通販のconversion feeが安くなります。
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